学校のテストはもはや記憶力のテストと化している
ルービックキューブロガー(@rubikscublogger)です。
学校生活をしていて避けては通れないもの、それはテストですね。
テスト期間は友達と遊ぶのもゲームをするのも我慢してまで勉強に励んだものでした………
なーんて真面目な生徒ではありませんでした(笑)
テスト期間でも普通に遊んでたんで成績はひどかったですね(笑)
まあそんなことはさておき、テストが近づいてきたら先生にテスト範囲を聞きますよね?その時は主に次の2パターンに分かれると思います。
①「テストは授業でやったところから出します」
②「ここはテストに出すから覚えといてね」
まず①に関してですが、こう言う先生は全く優しくないですね。だって「授業でやったところから出す」なんて聞く前から分かってることじゃないですか(^_^;)
次に②ですが、これは優し過ぎます(笑)こんな言い方したらその部分しかやらない生徒が出てきちゃうのは避けられないですね。これでは記憶力の良い生徒ほど有利になります。
「暗記しただけで点が取れる」時点でもはやテストではない
例えば、論述で答える問題は次の2パターンに分かれます。
A 内容をちゃんと理解した上で正解。
B 内容は理解していないが、教科書に載っていた文言を一字一句そのまま書いて正解。
テストを採点する教師にとって、教科書の文章をそのまま書かれると非常に厄介です。
もちろん解答自体は合っているので○にせざるを得ないのですが、AなのかBなのかは判断できません。
私はほとんどの場合でBでした(笑)記憶力には自信があったので(笑)
とはいえ、「これってテストと呼べるものなの?」という疑問はずっと拭い去れませんでした。
記憶力の良し悪しがそのままテストの点数に直結する感じがしていたので。
今の学校はこういったいわゆる暗記型のテストがほとんどだと思います。
完全に記憶力のテストですね。
中2の時に受けた数学のテストにて
ちなみに私が中学生の時に受けた数学のテストではこんな問題が出題されました。
「Q. 三角形の合同条件3つをすべて教科書に載っていた通りに書きなさい」
この問題のおかしな点は「教科書に載っていた通りに書きなさい」の部分です。
これは完全に記憶力測定問題です。こんな出し方をしたら、ちゃんと理解している生徒でも️になってしまう恐れがあります(現にテストが終わった後、キレてる生徒はたくさんいました)。
この問題を作成した先生は「ちゃんと教科書に目を通しているかを確認するためにこういった問題を出しました」とおっしゃっていましたが、これを聞いて誰が納得するでしょうか?
僕はこれ以降、テストになんの意味があるのか分からなくなってしまいました。
☆ 結論 ☆
学校のテストはもはや記憶力のテストと化してしまっている。
Fin.