【リライト】メディアのレベル
メディアについて批判する記事は書かないつもりでしたが、最近あまりにもなんだかなぁと思うことが増えてきたので書くことにしました。
1. テレビ番組の内容を文章化した記事
ネットニュースを見ていると、放送された番組の内容を文章化してそれをそのまま記事にしたニュースってありますよね?
この手の記事は需要あるんでしょうか?
こういった記事の中には、番組放送が終わった直後に書かれているものもあります。
これはまだ番組を見ていない人にとってはネタバレになりかねません。仮に記事の中身を見なかったとしても、見出しやタイトルだけでネタバレになっていることは多いです。
「録画してあったからこの後見ようと思ったのに(怒)」と怒る方が出てもおかしくないでしょう。
また、バラエティー番組についての記事の場合は、大抵面白かったシーンを書きおこしています。しかし、笑いが起きるときは場の雰囲気なども関わってきます。そういった部分は文字だけの記事では表現しきれないので面白さのカケラも無くなってしまいます。
こういう記事は読者にとってメリットがないことぐらい、記者の方々にも気づいてほしいですね。
2. 事実とは異なる内容の記事
これも結構散見されます。例えば、一時期「エスパー伊東 芸能界引退」というニュースが報道されましたが、これは本人によって否定されました。(マイナーすぎる話題かもしれませんが 笑)
本人は「(引退なんて)一言も言ってない」と仰っていました。
なぜこのような事実とは異なるニュースが出回るのか?ここ最近私はそれについて熟考しています。
そこで原因の1つとして挙げられる候補が、本記事のタイトルである「メディアのレベル」です。
事実確認をせず、記者の勝手な想像だけで書かれた記事があるのではないか?と甚だ疑問です。
そしてその事実とは異なるニュースを読者は真に受けてそれがどんどん噂として広まっていく。。。
この悪循環を断つためにはやはり「メディアのレベル」を上げる必要があると私は考えています。
週刊文春も最近になって批判の的とされてきましたからね。
結論: ネットニュースはろくな記事がない。
Fin.