【教職】今の教育現場は環境改善が急務
ルービックキューブロガーです。
今回は少し重いテーマです。
教職に全く興味のない人でも、学校に行ったことのある人なら共感していただけるかと思いますので是非読んでみてください。
【こんな人に読んでほしい!】
・学校、あるいはその他教育現場で働いている人
・教員を目指している人
・その他、この記事に興味がある人
etc...
☆目次☆
1. 部活動顧問
2. 休憩時間
3. 授業の質
4. まとめ
1. 部活動顧問
部活動顧問に不満の声を上げる教員は多いことでしょう。
私もこれが嫌で教員になるのをやめたぐらいですから(笑)
教員はそれぞれ専門教科に加えて、顧問を担当している部活動があります。
担当する部活動は教員自身で決めることもできますが、新任の場合は最も権利が無いので勝手に決められる場合が多いです。
こういう決め方をしていると、全く詳しくない分野の顧問を任されてしまう教員が出てきてしまいます。これがいわゆる、素人顧問です。
部活動顧問だけでもだいぶストレスを抱える教員が多いですが、それが素人顧問の場合はもはや拷問ですね。
そもそも部活動の顧問を断る権利が無いこと自体、教員の人権を侵害していると思うのですがこれは私だけでしょうか?
部活動顧問はやりたい人だけがやる。
↑どう考えてもこうあるべきですよ。
2. 休み
教員はとにかく休みがありません。
教員の時間割には授業や会議が詰め込まれています。
それ以外のいわゆる「空きコマ」は授業準備などで潰れてしまいます。
放課後には部活動顧問の仕事があるので、ほとんど休む暇はありません。
そもそも丸1日休むことすらできない教員がほとんどです。
例えば運動部の顧問の場合、たいてい土日も部活があるので年中無休状態です。
法律上、週に1回は休みの日を設けないといけません。
教員以外の仕事でも、7連勤がある企業は完全に法律に違反しています。
早いところ「レディタイム(Ready Time)」「休憩時間」の設定が現実になってほしいです。
3. 授業の質
教育現場が改善されなくなると、教員の授業の質の低下が懸念されます。
授業準備をする時間が明らかに無いからです。
放課後は部活動顧問があるので、授業準備に取りかかれるのは部活が終わってからになります。
大体19時〜20時といったところでしょうか。
そこから授業準備に取りかかると、終わったころには少なくとも21時は回ってしまいます。
そして翌朝8時には出勤していないといけません。
こんな毎日が続いたら授業の質が落ちるどころか、過労死する危険性さえあります。
この現状に不満を述べる教員が多いにもかかわらず、教育現場は全く変わる気配がありません。
繰り返しになりますが、早いところ「レディタイム(Ready Time)」「休憩時間」の設定が現実になってほしいです。
4. まとめ
① 部活動顧問は立候補制にすべき
② 教員にはちゃんとした休みを与えるべき
③ 「レディタイム(Ready Time)」「休憩時間」を設定すべき
Fin.