教員になるのを辞めた理由
ルービックキューブロガーです。
以前の記事でもちらっと言いましたが、私は中高英語の教員免許を持っています。
しかし教員になるのを諦め、別の道を選択しました。(その別の道というのも今は辞めているんですがそれは置いときます)
今回はその経緯について書きたいと思います。本記事は教員になろうか迷っている方にはピッタリの内容かもしれません。もちろんそれ以外の方でも読んでいただけると光栄です。
そもそもなぜ教員になりたいと思ったのか。これは教員採用試験の面接の時に必ず聞かれることです。
もし受験を考えている方は是非私の志望動機を参考にしてください!
……と言いたいところですが、全く参考にならないと思います(笑)
というのも、何を誤解していたのか、私はかつて「教員は楽な仕事」だと勘違いしていました(笑)
したがって、教員を目指した理由もそれです(笑)
もし採用試験の面接で「私が教員を目指す理由は、教員が楽な仕事だと感じているからです」と答えていたら間違いなく即アウトでしたね(笑)
ちなみに教員が楽そうだと思った理由は以下の通りです。
・どれか1つの教科を極めるだけならそんなに苦じゃないと思ったから。
・1つの教科を極めてしまえば、それ以降は何も勉強しなくていいと思ったから。
・試験監督はただボーッとしているだけで楽そうだから。
今思うと「そんなわけねーだろ(笑)」と思うものばかりですが、「なんとなく分かるかも(笑)」という方が1人でもいたら幸いです(笑)
教員になるためには必ず教育実習に行く必要があります。私も3週間だけですが、実際に高校で英語の授業を行いました。
この教育実習中に「教員はやめといたほうが良いな」と思うことがあったので紹介します。
私は英語の教員を目指していたので、授業は英語でやるつもりでいました。教育実習に行く前にも、大学で模擬授業という形で授業をやっていましたが、その時も全て英語でやっていました。
しかし、これが現場では全く通用せず、結局ほとんど日本語で授業を行いました。
近年英語の授業は英語で行うようになってきているわけですが、実際はまだあまり浸透しきっていないのが現実でした。
このままだと、教員になれたとしても英語で授業はできない。つまり大学で学んだ理論が全く活かせないと思ったので、教員になるのはやめました。
授業中に居眠りしている生徒を教師が注意する光景、一度は見たことありますよね?
私は教育実習中、現職教員の授業を見学していましたが、この光景は何度も目撃しました。
しかしそんな教師の方々も、空き時間には寝ていたのです。
自分が寝るのは良いのに生徒が寝ると注意する。明らかに理不尽です。
「自分に甘く、他人に厳しい」とはまさにこのことですね。
こういう教員がほとんどの環境で働くのは良くないと思ったのが、教員の道をやめることへの決定打の一部になりました。
✩ まとめ ✩
・学校の先生は楽な仕事ではない
・理論があまり浸透していない(実践されていない)
・生徒に「寝るな!」と注意する教員も裏では寝ている
Fin.