英検の勉強はまず過去問から
ルービックキューブロガーです。
実は私は英検準1級を持っています。
学生時代によく「英検の勉強法を教えて下さい!」と言われていたので今回はその方法を伝授します。
✩目次✩
- 過去問を解く
- 英作文問題の模範解答は極力覚える
- 語彙問題は10分以内に終わらせる
- リスニングは8割正解を目指す
- まとめ
1. 過去問を解く
これは英検に限らず、どんな資格試験でも共通して言えることです。
先に語彙の問題集やリスニングの問題集など、分野に特化した参考書に手を染める人がいますが、これは最初にやるべきではないです。
まずは過去問を解くことから始めましょう。
英検の問題は過去問からそのまま出題されることが時々あります。また、出題傾向も把握できるので一石二鳥です。
どんな資格試験でも、まずは過去問に手を付ける習慣をつけましょう!
2. 英作文問題の模範解答は極力覚える
最近、英検では2級から英作文問題が出題されるようになりました。
形式としては以下のようなものが多いです。
- メール、手紙などの返信
- エッセイ
これらの形式で受験者を意見を問う問題が出題されます。
英作文問題を初見で解くのは容易ではありません。
文法が間違っていたり字数制限を超えてしまったりすると、当然減点対象になってしまいます。
これらの難点を克服する方法は、模範解答の英文を極力覚えることです。
過去問を数年振り返ると、同じような表現が使われていることに気づくと思います。
たとえば以下のような表現はよく使う上に、英作文問題でも役に立ちます。
- I agree/disagree with your opinion (because...).
- I think/believe that ~.
- As for your second question, ~
- Regarding your second question, ~
特に最後の2つの表現は頻繁に使われています。
これは覚えてしまえばそのまま使えるので便利です。
また、英作文を書くときは自分が知っている表現のみを使うようにしましょう。
曖昧なものや自信のないものを無理して使うとかえって仇になります。
3. 語彙問題は10分以内に終わらせる
英検は最初に語彙問題が20~25問あります(級によって問題数は異なる)。
ここでどれだけ正解できるかが合否に直結すると言っても過言ではないでしょう。
ここは点数の稼ぎどころなので慎重に解きたいところではありますが、残念ながらここに時間を使う余裕はありません。
ここで時間をかけすぎてしまうとその後の長文問題に時間を割くことができず、後半は塗り絵になってしまう恐れがあるからです。
そうならないためにも、語彙問題は早めに消化しましょう。
4. リスニングは8割正解を目指す
英検のリスニングは筆記試験の直後に行われます。
筆記の問題が早めに解き終われば、リスニングの時間が来る前に選択肢を確認することができます。
過去問の量をこなしていれば、選択肢を見ただけで正解が分かる場合もあるので、できればリスニングが始まる前に選択肢に目を通しておきたいですね!
また、英検のリスニング音声はそこまで速くないです。過去問を2,3回やればすぐに慣れると思います。
つまりリスニングは聴き取れないことよりも、聴き逃さないことの方が重要です。
聴き取れないほど速いスピードではないので前者は気にする必要ありません。
そもそもリスニングが苦手で一語も聴き取れない場合はスクリプトを見てシャドーイングすれば難なく克服できます。
これが面倒だというのであれば、リスニングは捨てましょう←(笑)
5. まとめ
- まずは過去問を解いて出題傾向を把握しよう!
- 英作文問題は模範解答を覚えるぐらいまで取り組もう!
- 語彙問題は短時間で終わらせる努力をしよう!
- リスニングは8割以上を目指せ!
Fin.