落ち込んだ時の対処法
『毎日幸せな人生を歩みたい!』
誰しもが願うものですがなかなか現実はそう上手くは行きません。
誰でも落ち込むことはあります。もちろん私も落ち込みますが、特に雨の日は普段の倍になります。なぜなら、雨が止まないと更に病むからです(笑) 多少ふざけてますが雨の日に憂鬱になる人は結構いると思います。
『落ち込んだ時、どう立ち直ったら良いか分からない。。。』
こういう悩みを持つ方多いと思います。身近の人にこの類の悩みを相談すると、高確率で下記のようなことを言われます。
『苦しい時こそ笑おう』(①)
『嫌なことは忘れて、楽しいことだけを考えよう』(②)
ありきたりなアドバイスですよね。確かに笑って楽しいことだけ考えてれば前向きになれるという理論は理解できます。
しかし、これらはあまり良いアドバイスではありません。1つずつ解説していきましょう。
まず①ですが、これは実は非常に難しいことです。例えば、いつも笑って観ているバラエティー番組を落ち込んでいる時に観た場合、普段通り笑えるでしょうか?恐らくほとんどの方がNOだと思います。落ち込んでいる時はどんなものも笑えないものです。このことから、①はあまり効果的ではないです。
続いて②ですが、これも決して簡単ではありません。人間の脳は嫌な出来事ほど記憶してしまいガチな厄介なつくりになってい(る気がし)ます。したがって、楽しいことを考えるだけではなかなか立ち直れません。そもそも落ち込んだ時に楽しいことを考えられる人自体そんなにいないと思います。暗くなってる時に明るい話題を考えられる余裕なんて普通ありませんからね。 ゆえに②もあまり良くないです。
じゃあどうするの?というところですが、私が推奨する対処法は2つです。
1. 泣く
泣きそうなほどに落ち込んでいる時は無理して涙を堪える必要はありません。むしろ泣いた方がメリットがあります。泣くと目のばい菌を洗い流してくれますし、気持ちも落ち着いてストレス発散にもなります。これだけのメリットがあるのに泣くことを我慢してしまうのはもったいないです。我慢する方が余計ストレスが溜まります。泣くことで目のばい菌も嫌な出来事も綺麗に洗い流しましょう!
2. 寝る
人間の最良の回復方法が睡眠だということは言うまでもありません。また、睡眠中に脳は起きている間の出来事を再生し、それを区分して長期記憶として保存するのと同時に、不要な記憶は削除します。これによって嫌な出来事も次第に記憶の中から無くなる可能性が出てきます。寝ることで身体的にも精神的にも回復を図りましょう!
Fin.